試しながら学ぶ統計・機械学習メモ

統計、機械学習、数理最適化の理論や実装に関する疑問について、実際に試しながら学んでいく過程を残したメモ

2013-01-01から1年間の記事一覧

ロジスティック回帰はなぜ分散処理できる?

重回帰はなぜ分散処理できる? - qz70224の統計学メモのロジスティック回帰版です。根本の考え方は基本的に重回帰と同じなので、詳しくはそちらをご覧ください。段取りは以下の通りです。ニュートン法については、以下の資料を参考にさせていただきました。 …

重回帰はなぜ分散処理できる?

大規模データで 重回帰などのいわゆる多変量解析を行う際、 複数のマシンで計算を分担することで処理が早くなるらしい。分担の際は、各マシンでデータの一部を持っておき、 途中まで計算を行い、最後に足し合わせるらしい。ただ、なんでそんな事ができるのか…

散布図行列

順序カテゴリカルデータの視覚化方法について スクリプトまで紹介しているすごい便利なホームページがあったので 使ってみたCorrelation scatter-plot matrix for ordered-categorical data | R-statistics blog scratch-R: scatterplotsver1:散布図と相関係…

person-year型の架空データ(その2)の結果を使ってお絵かき

w<-t(matrix(b[1:6],2,3)) rho<-b[7] X<-cbind(1,seq(1, 20, 1),min(birthY)) U<-cbind(X%*%w,0) ival<-log(exp(U[,1]/rho)+exp(U[,2]/rho)) #クラスター選択確率 CL1<-exp(rho*ival)/(exp(rho*ival)+exp(U[,3])) CL2<-exp(U[,3])/(exp(rho*ival)+exp(U[,3])…

人名ビンゴ - 抽選回数は何回必要か?

とある飲み会で人名ビンゴをやることになった。飲み会の人数は12人なので、参加者は12人の中から9人選び、3×3のマスの中に名前を記入していく。12人のうち2人は人名ビンゴの企画者なので、ビンゴには参加しない。 (つまり参加者は10人)何回か抽選を行い、…